電子マネーのビジネスモデル

電子マネーとはどういうもの?

今スマホ、携帯などでも利用することが多い電子マネーは、利用している方にとって仕組みがわかっていると思いますが、利用していない方にとってはどういうものなのかわかりにくいと思います。

電子マネーは現金のかわりにあらかじめチャージしたカードや、クレジットカードの自動ひいき落としなどを設定しているカード、スマートフォンなどを利用して決済が出来るというシステムです。

何か支払いがある場合、振込み依頼書によってコンビニから支払いしたり、郵便局や銀行などから支払うことが必要でしたし、ネット上で何か購入するという場合でも、手続きなどがあり面倒でした。
しかしこの電子マネーが登場したことで支払いということが非常に楽になったのです。

2001年に発行されたEdy、Suica、こうした電子マネーが非常に便利だということで、その高い利便性に利用者が一気に増加し、全国各地で利用できる電子マネーシステムが続々と登場したのです。

コンビニで利用できる電子マネーのカードもありますし、スーパーなどで利用できるものもあります。
ポイントがたまっていくため、ポイントを貯めて商品をお得に購入するということも出来ますし、お得感が高い支払い方法といえます。

電子マネーに見られる三つの種類

電子マネーはさまざまな利用が出来ますが、大きく分けて三つに分類できます。
一つは電子マネーの先駆け的な存在となっているEdyに見られる仕組みです。
独立専業系といわれる種類で、多くの方に利用してもらうため、利便性を最も重視して作られています。
このビジネスモデルは、手数料収入で利益を上げていくものです。

Suicaなどは鉄道に乗る乗車賃を自動的に購入できる非常に便利なものとして、その後、PASMO、ICOCAなど関東、関西エリアでもサービスが開始されています。
鉄道会社同士の電子マネーが相互に利用できるという便利な仕組みです。
チケットを電子化し人件費を軽減するために作られているものです。

コンビニやスーパーなどが提供している電子マネーは、流通系の電子マネーで、提供する側の大きなメリットとして顧客の囲い込みがあります。
コンビニと系列スーパーで利用できる、またそのお店だけで利用できるというシステムとなっているので、顧客を得やすくなっています。

いずれもビジネススタイル、モデルとしては違いがありますし、作られた目的が違いますが、消費者としては支払いが非常に便利になりましたし、提供する側としても、電子マネーによって得られるビジネス効果は高いものと考えられます。

スマホが出来たことで利便性が更に高くなった

スマホが登場したことで利便性が更に高くなり、今まで持っていた各コンビニやスーパーの電子マネー、更に電車利用が出来る電子マネーなどをスマホで一括管理、利用が出来るということで、利用者が増えたともいわれています。

通話料と一体して決済が出来るという利用方法が始まったことで電子マネーはますます多くの方が利用するものとなっています。